春咲３月下旬からハーブ系の１年草類、

マリーゴールド、ナスタチューム、キンセンカ、コーンフラワー、

ジャーマンカモミール、ニゲラ、ケールなどグングンと生長してきます。

この時期の八ヶ岳南麓はまだまだ寒く、庭に植え付けられるのは当分先になります。

４月～５月は直売所の苗が充実する時期、

フレンチタラゴン、オレガノ、マジョラム、ミント、

フェンネル、ディルなど植え付けに最適な時期です。

寒い地域では霜の心配が無くなる４月下旬～５月頃が植え付けの適期です。

焦らず、植物の過ごしやすい気候に合わせて植える時期を選びましょう。

５月終わり～６月は直売所もひと段落する季節

ラベンダーが徐々に花穂を立上げ、ローズマリー、ベルガモットが旺盛に生長する時期と同時に春先に咲いた植物たちは花を落とし、過酷な夏を乗り切る準備をします。

ガーデンではニワトコの花が真っ盛りです。

７月～ 8 月までは植物にとっては過酷な季節

下手に植え替えや剪定をするとストレスで枯れてしまう事も！

管理は７月までに終わらせて、根を休ませてあげましょう。

直売所では夏にもめげずに苗を販売してます。

春には販売できなかったバジル、ローゼル、トゥルシー系の苗などなど、

ハウスの中はお買い物しやすいように、ネットを掛けて強い日差しを遮っております。

９月～１０月は夏の暑さも過ぎ、

植物も徐々に落ち着きを戻してくる時期です。

秋咲のサルビアやガウラ、タデアイの花が咲き誇ります。

暖地では秋が植え付け適期です。

秋に根を張らせれば翌年の暑い夏にも梅雨時期にも強くなります。

１年の生長を経て、地上部を枯らして いよいよ休眠する時期です。

耐寒性のある植物は、冬の寒さを十分に受ける事によって翌年の元気な芽が伸びてきます。

枯れた地上部は整理をし、株元にバーク堆肥や腐葉土で覆いましょう。

防寒、保温、乾燥防止の効果もあり、肥効で土が豊かになります。